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本日ピックアップする地方競馬ニュースは名古屋競馬より。記事に取り上げられているのは本日名古屋第6Rでコーリンスライムに騎乗し勝利、地方通算300勝を達成した木之前葵騎手だ。中央競馬において女性騎手はこれまで日の目を見ていないが、地方競馬では活躍している騎手も多い。木之前騎手もその一人である。
10日、名古屋第6Rでコーリンスライム(牡4、名古屋・錦見勇夫厩舎)騎乗の木之前葵騎手が勝利。地方通算300勝を達成した。
木之前騎手は宮崎県出身の25歳。2013年4月15日名古屋2Rでデビュー(4着)し、同年4月17日の名古屋5Rでオーパルライト号で初勝利。重賞はカツゲキキトキト(牡5、名古屋・錦見勇夫厩舎)で勝利した新春ペガサスカップなど通算5勝を挙げている。
デビュー5年目のまだ25歳という事で写真を見ても若々しいが、一つの節目となる300勝を達成。これからの益々の活躍が期待出来る女性騎手だ。重賞でも勝ち星を挙げており、一度聞いたら忘れられない馬名のカゲツキキトキトでも勝利しており重賞5勝と立派な成績だ。競艇、競輪と比べると女性の活躍する機会が少ない競馬界、特に中央競馬では全くと言っていいほど話題とならないため、こうした地方競馬から女性騎手の存在感が強まり、中央競馬でも女性騎手が活躍するような環境が整えば、競馬界ももっと盛り上がって行くだろう。
引用元：http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=144245
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