本日ピックアップする地方競馬ニュースは胆振東部地震の影響による電力不足で開催が中止されていた門別競馬場のナイターレース再開について。今年は様々な災害が次々に起こり、その分忘れられるのも早いようだが、北海道では最悪のブラックアウトを引き起こしたあの日から一月近くになり、やっと電力の供給が安定してきたようだ。
9月6日未明に発生した胆振東部地震による電力不足で中止していたホッカイドウ競馬門別開催のナイターが2日、再開された。
この日は重賞こそ組まれていなかったものの、JRA認定ウィナーズチャレンジ競走や2歳オープン競走など12競走が組まれ、138頭がゲートイン。2億6900万円あまりを売りあげた。
門別競馬場には仕事帰りの会社員や近隣の牧場関係者ら約400人が来場。久しぶりのナイター競馬を楽しんだ。
ホッカイドウ競馬は地震による断水や停電などで7日間が休止となったが、主催者は3日間の開催延長を決定。道営記念は11月15日に行われることになった。
死者も出た大きな災害となった胆振東部地震。電力や水道などのライフラインの復旧にはただでさえ時間がかかるが、競馬という娯楽に対してはどうしてもそのライフライン復旧は後回しとなるが、競走馬という生命を扱う業界だけに、関係者は大層苦労したものと思われるが、こうして再びナイター開催が出来るような日が来た事は大変喜ばしい事で、やっと日常が戻りつつあるという事だろう。
引用元:http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=143760