本日ピックアップする地方競馬ニュースは12月19日(水)に川崎競馬場で開催予定の全日本2歳優駿より。記事に取り上げられているのはこのレースの出走馬の中で特に人気を集めそうなJRA所属のデルマルーヴル(牡2/青鹿毛)とガルヴィハーラ(牡2/栗毛)だ。
12月19日(水)に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿(JpnI・2歳・ダ1600m・1着賞金3500万円)の出走予定馬が発表されている。枠順確定は12月16日(日)。主な出走予定馬は以下のとおり。
デルマルーヴル(牡2、美浦・戸田博文厩舎)は新馬戦こそ4着に敗れたものの、続く未勝利戦、オキザリス賞を連勝。前走の兵庫ジュニアグランプリもノーステッキで4馬身差の圧勝と、能力の高さを見せている。ここも勝って、4連勝で2歳ダート王の座に輝けるか。鞍上はM.デムーロ騎手。
ガルヴィハーラ(牡2、美浦・萩原清厩舎)は新馬戦を5馬身差で圧勝し、続くプラタナス賞も快勝している。同厩の先輩ルヴァンスレーヴは昨年のこのレースを制しており、それに続く活躍を期待したい。鞍上はC.ルメール騎手。
注目を集める理由はもちろん連勝で力を見せている事ではあるが、どちらも鞍上が強力、という事も当然あるだろう。デルマルーヴルは未勝利戦と前走の兵庫ジュニアグランプリでの圧勝が目を引く。正直新馬戦で何故敗れたのか不思議だ。
ガルヴィハーラはまだ2戦ながら勝ちっぷりも良く、これからのダート戦で中心となれる馬の1頭だろう。ルメール騎手はこの2頭どちらにも乗っていたが、今回のレースではガルヴィハーラに乗ることになったようだ。鞍上がルメール騎手、というだけで人気が出るのが今の競馬界だ。
もちろん、JRA所属馬ばかりではなく地方馬にも注目すべき馬は存在する。まず北海道のイグナシオドーロ。2歳ながら既に6レース経験しており連帯率も高い。北海道競馬では大注目の2歳馬だ。馬名のドーロは当然道路の事ではなく、イタリア語だ。他にも同じく北海道のウィンターフェル、川崎のヒカリオーソなど地方競馬で人気を集める2歳馬が集結している。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=148382