本日ピックアップする地方競馬ニュースは門別競馬場で開催された旭岳賞より。昨日の取り上げたホウショウレイルが浦和の怪物なら、こちらは北海道の怪物、スーパーステションが主役の記事となる。昨年の夏前くらいから頭角を現し5連勝、今年に入ってすぐは惨敗が数戦続いたが、春からはまた連勝中、今回で4連勝となった。
27日、門別競馬場で行われた第4回旭岳賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金300万円)は、2番手でレースを進めた阿部龍騎手騎乗の1番人気スーパーステション(牡4、北海道・角川秀樹厩舎)が、3コーナーで先頭に立って逃げた2番人気ドラゴンエアル(牡7、北海道・田中淳司厩舎)を突き放し、最後はこれに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒7(良)。
勝ったスーパーステションは、父カネヒキリ、母ワイルドイマージュ、その父ワイルドラッシュという血統。コスモバルク記念、赤レンガ記念、星雲賞に続く重賞4連勝を飾った。
北海道といえば今月初めに起きた大きな地震により、各地に重大が被害が出たのは記憶に新しいが、自身は競馬界にも大きく影響した。復旧まで時間はかかったが再びこうしてレースを楽しめるようになったのは幸いだ。未だ完全な復興へは至っていないとは思うが、そのストレスをレースで少しでも癒せるならば、こうしてニュースを取り上げていきたい。
引用元:http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=143413