本日ピックアップするニュースは引き続きG1エリザベス女王杯から。記事に取り上げられているのはこちらも注目馬の1頭であるリスグラシュー(牝4/黒鹿毛)だ。その高い能力とは裏腹に未だG1勝利数はゼロ。だがG1で2着になった経験はなんと4回。そんな無冠の女帝とも言えるリスグラシュー、そろそろG1を制覇しても良い時期なのではないだろうか?アーモンドアイもいないし。というごく個人的な思いもあり、応援している1頭でもある。
フランス語で「優美な百合」の意味を持つリスグラシュー。立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花…と言いますが、馬の百合は立つ姿が格段に良くなった。3歳時は担当スタッフが促しても頭を低くして立っていましたが、頭の位置が上がって、優美な百合の姿勢になっている。細かったトモに力がついたため美しく立てるのです。特に臀(でん)部の筋肉量が増えた。このたくましいトモなら後方からゆったり進まなくてもバランスを崩すことはないでしょう。ただ、冬毛が早く伸びやすい牝馬とあって毛ヅヤはひと息です。
正直もっと実用的な記事を引用したかったのだが、本日取り上げた記事はなんだか役に立つのか立たないのかよく分からないが、立ち姿が良くなった、というのは記事の通り理想的な筋肉のつき方をしている、とも言えるだろう。昨年の同レースでは8着と悔しい思いをしたが、その前走である秋華賞での疲れが残っていたためであり、実力的には連対は出来たはずだった。昨年の雪辱を晴らし、念願であろうG1初勝利に向けて「優美な百合」が女王を目指す。予想印を付けるなら個人的な思い入れもあり◎としたい所だが、実際は◎~▲のどこかになるだろう、と考えている。3連対には少なくとも入るだろう事から、馬券からは絶対に外したくない1頭だ。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2018/11/06/kiji/20181105s00004048388000c.html