本日ピックアップする地方競馬ニュースは本日14日、園田競馬場で開催された第52回楠賞より。記事に取り上げられているのは2番人気を受け勝利した北海道所属のソイカウボーイ(牡3)だ。余談だがこの馬名で検索するとタイの夜のお店の情報が真っ先に出てくるため、名付けた馬主の趣味がそういう事なのだろう。話を戻して今回のレースでは2着に1番人気ワークアンドラブ、3着に4番人気オータムヘイローとかなり堅いレースとなった。
14日、園田競馬場で行われた第52回楠賞(3歳・ダ1400m・1着賞金600万円)は、2番手でレースを進めた川原正一騎手騎乗の2番人気ソイカウボーイ(牡3、北海道・田中淳司厩舎)が、3コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の1番人気ワークアンドラブ(牡3、北海道・田中淳司厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気オータムヘイロー(牝3、兵庫・保利良平厩舎)が入った。なお、3番人気クリノヒビキ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)はオータムヘイローとアタマ差の4着に終わった。
勝ったソイカウボーイは、父トビーズコーナー、母シャイニングサヤカ、その父キングヘイローという血統。重賞はこれで2勝目。
母父キングヘイローであるソイカウボーイはこれで重賞2勝目となり、勝利数としてはこれで5勝目。連対率もかなり高く、適正の無さそうな芝レースの惨敗はともかく、3連対を外したのは2レースのみ、しかもその内の1レースは4着という事もあり、まだ3歳馬という事も考えるとこれからが楽しみな一頭と言えるだろう。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=146584