本日ピックアップする地方競馬ニュースは今日15日、名古屋競馬場で開催となった第59回東海菊花賞より。記事に取り上げられているのはもちろんこの東海菊花賞を優勝した愛知所属、筆者も馬名が大好きなカゲツキキトキト(牡5)である。これで同レースを3年連続で勝利となった。
15日、名古屋競馬場で行われた第59回東海菊花賞(3歳上・ダ1900m・1着賞金600万円)は、2番手でレースを進めた大畑雅章騎手騎乗の1番人気カツゲキキトキト(牡5、愛知・錦見勇夫厩舎)が、3~4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の3番人気タガノヴェリテ(セ6、兵庫・新子雅司厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気マイタイザン(牡5、兵庫・新井隆太厩舎)が入った。
勝ったカツゲキキトキトは、父スパイキュール、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。京都で行われたJBCクラシックでは12着に終わったが、地元のここでキッチリと巻き返した。
結果的には1~3着には1~3番人気が入線という事で、かなり堅いレース結果となった。きっちり人気に応えた形のカゲツキキトキトだが、先日のJBCクラシックで地方馬勢のエース格として期待されていたものの12着で終わっており悔しい思いをしたと思うが、今回のレースでその鬱憤を晴らせた事だろう。余談だが、馬名はカゲツキ(冠名)+キトキト(石川、富山の方言で「新鮮、元気なさま」)という由来らしい。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=146686