本日ピックアップする地方競馬ニュースは今日26日に水沢競馬場で開催された第35回プリンセスカップより。記事に取り上げられているのはこのレースで勝利した北海道所属のシェリーアモールだ。新馬戦で勝利したものの、そこからは勝ち星が無く、前走では重賞に挑戦するもあえなく最下位に終わってしまっていた。
26日、水沢競馬場で行われた第35回プリンセスC(2歳・牝・ダ1400m・1着賞金250万円)は、2番手でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の3番人気シェリーアモール(牝2、北海道・山口竜一厩舎)が、3~4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の2番人気グロリアスカメオ(牝2、北海道・斉藤正弘厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒9(重)。
さらにクビ差の3着に4番人気レスプレンデント(牝2、北海道・国信満厩舎)が入った。なお、1番人気ロシアンブルー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は6着に終わった。
勝ったシェリーアモールは、父グラスワンダー、母ケイズビーナス、その父タイキシャトルという血統で、これが重賞初制覇。
重賞2戦目の挑戦となったシェリーアモールは3番人気を受け出走。良いスタートを切り序盤は2番手でレースを進め、レース中盤過ぎにサンエイフラワーをかわし先頭へ出るとそのままゴールまで先頭をキープし優勝。2着には2番人気のグロリアスカメオが入線。3着には4番人気レスプレンデントが入り上位陣は北海道勢が独占する形となった。
シェリーアモールはこれが重賞初制覇で全体としては2勝目となる。記事にある通り父グラスワンダー、母父タイキシャトルというなかなかの良血統。今回の勝利を期に更なる活躍が期待出来そうだ。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=147474