本日ピックアップするニュースは引き続きG2弥生賞より。記事に取り上げられているのは父ディープインパクト、母父キングカメハメハと抜群の血統を誇るカントル(牡3/鹿毛)だ。そう、何を隠そう昨年のダービー馬であるワグネリアンの全弟である。兄のワグネリアンは弥生賞で2着、本番の皐月賞では1番人気に推されながらも7着に終わってしまった。その雪辱を弟カントルが晴らす事が出来るだろうか。
セントポーリア賞を制してここに駒を進めてきたカントルは、昨年のダービー馬ワグネリアンの全弟。兄は昨年の弥生賞2着馬でもある。田代助手は「全体的に成長してレースぶりが良くなっている」とキャリア4戦での経験を強調。デビュー戦(2着)以来となるM・デムーロ騎手とのコンビで、兄以上の着順を目指す。
引用元:サンケイスポーツ
これまでの4戦では新馬戦2着、未勝利戦1着、500万下3着、セントポーリア賞1着と少々不安定感もありつつも全3連対と決して悪くない。荻野助手は使うごとに競馬を覚えていると順調な成長を感じているようで、まだ課題は多そうなもののその血統の片りんは感じているようだ。兄以上の着順となれば優勝しかない。2度目のコンビとなるM.デムーロ騎手と共に「兄超え」を果たす事は出来るだろうか。
血統的にはかなり期待出来そうだがどうもまだ頼りなさを感じるため、予想印を付けるならば▲、△辺りに落ち着くだろうか。買っても損な一頭ではないだろうが、今よりもさらに先に化けるような気もしている。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190226/pog19022605040004-n1.html