本日ピックアップするのはもちろんG1宝塚記念より。記事に取り上げられているのはこれまたG1馬、スワーヴリチャード(牡5/栗毛)だ。
今日のコラムでこのスワーヴリチャードをチョイスしたのには理由がある。今日枠順が決定した宝塚記念だが、データによると勝率が一番高いのがスワーヴリチャードが入った8枠。それも全枠中ぶっちぎりの25%を超える勝率となっている。
3着以内率を合せても8枠の馬が馬券に絡む確率は30%を超えており、かなりの期待度だ。
G12勝目へ、態勢は整った。ドバイシーマクラシック3着からの臨戦となるスワーヴリチャードは19日、M・デムーロを背に、栗東芝で単走馬なりのソフトな仕上げ。少し頭の高い走法ながら、さすがと思わせる力強い脚さばきで6F80秒7-36秒7-12秒3をマークした。
庄野師は「グリップも利いていい動きだったと思う。すごく元気にレースを迎えられる」と納得の表情だ。主戦も背中越しの感触に満足げ。「すごくいい感じだった。海外から帰って馬が変わった。だいぶ大人になった。イライラしていたのが、今は落ち着いている」と成長ぶりに感心した。
デイリースポーツ
表記の関係上なんだか冒頭が12勝みたいになっているが、まあ分かる通りG1の2勝目へ、という意味である。
本番と同じくM・デムーロ騎手を背に軽く終われたスワーヴリチャードは栗東芝を単走で6F80秒7-36秒7-12秒3。庄野師もその仕上がりには納得の模様で、鞍上も特にその気性面の成長を称賛していたようだ。
阪神は相性の良いコースと庄野師は語るも、この季節柄の雨は心配な模様。少しの雨なら問題ないが、重馬場となると文字通り雲行きは怪しくなってくる。
ドバイでのリベンジを国内で果たせるか、注目である。
G1馬ばかりで予想印に差を付けるのが難しいが、馬場状態いかんでは○もありえるか。重馬場なら思い切って外すという手もある。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2019/06/20/0012442696.shtml