昨日行われたG1安田記念。1番人気だったスワーヴリチャードは3着に終わった。今回が初のマイル戦という事も影響したのだろうか?いつもの瞬発力が無かったように思われた。様々な要因は考えられるが、一体何があったのだろうか?
2階級制覇はならなかった-。1番人気に推されたスワーヴリチャードは最後の直線、勝ったモズアスコットより先に加速をつけ、押し切りを図るアエロリットを射程に入れる。しかし、そこからいつもの伸びがない。勝ち馬の強襲に遭った上、2着馬もとらえ切れず、初のマイル挑戦はほろ苦い3着に終わった。
やはりマイル初挑戦というのが良くなかったのだろうか?明らかに精彩を欠いていた事から調整不足か或いはマイル距離に適正が無かったとも考えられるが…
大阪杯から中8週。ひと息入れたが体重は10キロ減。「夏負けというより、そこに来るまで(の調整)かな。少し疲れていたのもあった」。未知の距離への挑戦のため、攻めに攻めたのが裏目に出た。
下は調教師のコメントになるが、体重10キロ減は確かに大きな要因の一つと言えるだろう。次は秋に向けて夏はゆっくり休むとの事だが、次回は恐らくマイル挑戦はせず、得意な2000~2500mのレースに出場するだろう。
引用元:http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=138016