【兵庫ジュニアグランプリ】JRAデルマルーヴルが突き抜け、3連勝で重賞初V/地方競馬レース結果

(c)netkeiba.com

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本日ピックアップする地方競馬ニュースは、今日28日、園田競馬場で行われた第20回兵庫ジュニアグランプリより。記事に取り上げられているのはデビュー戦で4着後、ルメール騎手とコンビを組みダート戦2連勝中だったJRA所属のデルマルーヴルだ。ルメール騎手とのコンビ組んだ途端に3連勝。危なげなく4馬身差を付けての重賞初勝利となった。

 28日、園田競馬場で行われた第20回兵庫ジュニアグランプリ(JpnII・2歳・ダ1400m・1着賞金2200万円)は、スタートで不利を受けて中団からの競馬となったC.ルメール騎手騎乗の1番人気デルマルーヴル(牡2、美浦・戸田博文厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の2番人気オルトグラフ(牝2、美浦・池上昌和厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(良)。

さらに1馬身差の3着に3番人気デンバーテソーロ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が入った。

勝ったデルマルーヴルは、父パイロ、母カリビアンロマンス、その父コマンズという血統。未勝利戦、オキザリス賞に続く3連勝で重賞初制覇を飾った。

スタートで不利を受けたものの、そこは役者が違った。直線で外から突き抜けての4馬身差勝ちは堂々の結果であろう。2着には同じくJRA所属のオルトグラフ、3着には3番人気のデンバーテソーロが入線。結果としては馬券圏内をJRA馬が独占のみならず、人気通りの1-2-3フィニッシュとなり、馬券的にはなんとも物悲しい結果となってしまった。今週末には中央ダートG1のチャンピオンズカップも開催となるが、デルマルーヴルは来年の出走を目指せるくらいに、3歳でも活躍してくれる事だろう。

引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=147567

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