本日ピックアップする地方競馬ニュースは、既にかなりの回数取り上げているがまだまだ29日の土曜日に大井競馬場で行われる東京大賞典より。今回の記事はこの東京大賞典のみどころの紹介記事となる。見どころとして挙げられている各注目馬の中でも一番最初に挙げられるのはやはり中央所属馬ゴールドドリームだ。今年だけでも地方含むG1は既に4勝している。
ゴールドドリーム(牡5、栗東・平田修厩舎)は昨年のチャンピオンズCや今年の帝王賞など現在GIを4勝。特に今年はGIを4戦し連対を一度も外しておらず、本格化は著しい。予定していたチャンピオンズCを右肩の筋肉痛により回避したが、調整に抜かりはなく当然期待の掛かる一頭だ。
オメガパフューム(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)は今年のシリウスSを優勝、JBCクラシックで2着と古馬相手に堂々の競馬をみせてきた。前走のチャンピオンズCは5着に敗れたが、今回の舞台はジャパンダートダービーでルヴァンスレーヴの2着がある大井2000m。自慢の末脚を見せつけ戴冠となるか。
ケイティブレイブ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)は今年のJBCクラシックの覇者。これまで重賞を9勝しており、実績はここでも最上位だ。前走のチャンピオンズCでは伸びあぐねたが、得意の大井コースに変わるここなら巻き返しを期待できるだろう。
サウンドトゥルー(セ8、船橋・佐藤裕太厩舎)は南関東転入後の初戦をここで迎える。前走のJBCクラシックでは5着、三走前の帝王賞では3着など、全盛期に比べると目立った活躍はできていないが、大井2000mは(2.2.3.1)と好相性の舞台。展開次第では一発があっても不思議ではない。
引用元:netkeiba.com
他に名前が挙げられてある程度の記事スペースを確保しているのは同じく中央馬オメガパフューム。まだ3歳だがダートの古馬とも堂々と渡り合える実力を持った期待の一頭。やはりその末脚が武器だ。
JBCクラシックを制覇したケイティブレイブも人気が高い。記事の通り大井競馬場では好成績を残す事が多いため、相性の良さからこちらを軸にする人も多い事だろう。
唯一地方所属馬で名前が挙げられているのは船橋所属のサウンドトゥルー。とはいえ、元々中央馬でこの東京大賞典が転入後の初戦となるためあまり地方馬というイメージはまだないという人がほとんどだろう。記事にある通り一発も期待出来る穴馬だ。
他にも地方勢では重ねての紹介になるが北海道所属のスーパーステション、大井所属のモジアナフレイバーも見逃せない。明日のホープフルSよりもこちらを楽しみにしているファンも多い事だろう。筆者もそのクチであり、非常に期待している。
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