本日ピックアップする地方競馬ニュースは昨日の2月3日に高知競馬場で行われた第16回黒潮スプリンターズCより。記事に取り上げられているのは年明けで10歳という古馬ながら未だに現役バリバリのサクラレグナムだ。1番人気を背負って2着に2馬身半差をつけての優勝、これで前走に続き2連勝となった。
3日、高知競馬場で行われた第16回黒潮スプリンターズC(4歳上・ダ1300m・1着賞金250万円)は、好位でレースを進めた赤岡修次騎手騎乗の1番人気サクラレグナム(牡10、高知・田中守厩舎)が、3~4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の2番人気エイシンバランサー(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒7(重)。
さらに4馬身差の3着に5番人気モンドクラッセ(牡8、高知・別府真司厩舎)が入った。なお、3番人気ストーミーワンダー(牡5、笠松・笹野博司厩舎)は5着に終わった。
勝ったサクラレグナムは、父サクラプレジデント、母グローリーゲイト、その父ブライアンズタイムという血統。前走の大高坂賞に続く重賞連勝を飾った。また、本馬はこの勝利で黒船賞の優先出走権を獲得した。
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レースでは終始好位をキープしていたサクラレグナムは記事の通り3~4コーナーで先頭に立つとそのままゴールまで押し切って勝利。2着には2番人気のエイシンバランサーが入った。3着には5番人気のモンドクラッセ。勝利したサクラレグナムはこのレースの中では当然最年長。全体的に古馬が多めのレースだったが、10歳なった今でもこうして力を見せてくれており、まだまだ現役は続行してくれそうな走りだった。3月21日に高知競馬場で行われる黒船賞の優先出走権を手にしたため、次走はここを目指す事になりそうだ。ちなみに、昨年2018年の黒船賞では9番人気のエイシンヴァラーが優勝したため、3連単では173人気の290,640円という特大配当を叩き出した。例年では人気上位のJRA所属馬が勝つ事の多い黒船賞だが、2年連続の波乱という展開も見られるだろうか?
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