本日ピックアップする地方競馬ニュースは今日19日に佐賀競馬場で行われた第23回たんぽぽ賞より。記事に取り上げられているのは1番人気のJRA所属のエリーバラードだ。昨年デビューのエリーバラードは中央のダートレースでデビューするも勝てず、昨年12月の同じく佐賀の交流レースで初勝利し、今年はこのたんぽぽ賞が始動戦となった。鞍上は初勝利の時と同じく鮫島克也騎手だった。
19日、佐賀競馬場で行われた第23回たんぽぽ賞(JRA交流・3歳・九州産・ダ1400m・1着賞金700万円)は、好位でレースを進めた鮫島克也騎手騎乗の1番人気エリーバラード(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、3~4コーナーで前に並びかけ、直線で内の2番人気ダンツブライト(牝3、栗東・谷潔厩舎)との叩き合いを制して優勝した。勝ちタイムは1分29秒1(不良)。
ダンツブライトは1馬身差の2着。さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ウマカモン(セ3、栗東・谷潔厩舎)が入った。なお、藤田菜七子騎手騎乗の3番人気カシノウィング(牡3、美浦・天間昭一厩舎)は4着だった。
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2着にはJRAレースでの勝利歴のある2番人気のJRA所属ダンツブライトが入線。3着には5番人気のウマカモンが入った。名前的に地方馬っぽさが凄いがこちらもJRA所属という事で上位は中央勢が独占となった。
つい先日のフェブラリーステークスの売り上げ大幅アップの立役者、藤田七菜子騎手の乗った3番人気カシノウィングは大きく離されての4着となった。注目の藤田騎手とコパノキッキングのコンビは東京スプリントで再び見られるとのニュースが入って来たばかり。それまでに少しでも経験を積んでもらい、また大きく競馬界を盛り上げて欲しいものだ。
話が逸れたがエリーバラードはこれで連勝。佐賀への遠征は大成功と言えるだろう。
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