ビートたけしが名付け親で、すみれS優勝から挑むキタノコマンドールは、栗東CWコースで4Fからゆったり行きだし、直線でも手綱は絞られたまま。先行したスヴァルナに半馬身遅れたが余力は十分あった。
「初めて乗った。いい馬です。前走はダイナミックな勝ち方だったし、瞬発力がすごい。中山は気にはなるけど、賢い馬だし問題ないと思う」とデムーロ騎手。
歩様に硬さは残すが、「暖かくなって体力もつき、以前よりましになった」と池江調教師。「能力の高さは前走で感じた。3~4角あたりの加速は非凡。追い出してフラフラしていたのが真っ直ぐに走るようになればさらにいいね」と、戴冠の可能性を感じている。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180411/pog18041111570014-n1.html