6/10に開催されたエプソムカップ。その結果についてのニュースをピックアップ。当サイトでは本命にダイワキャグニー、対抗にサトノアーサーとしたが結果優勝はサトノアーサーだった。他に名前を挙げたグリュイエールは3着に入ったものの、ガチガチのレースになると思って本命に挙げたダイワキャグニーは大凡走で14着だった。
◆第35回エプソムC・G3(6月10日・芝1800メートル、東京競馬場、重)
重賞で善戦を続けてきたディープインパクト産駒が東西で初タイトルをつかんだ。エプソムC・G3は10日、東京競馬場の芝1800メートルで行われ、2番人気のサトノアーサー(戸崎)が直線で抜け出し、重賞初Vを決めた。
梅雨空の向こうに、飛躍の秋をはっきりとらえた。大外枠も、道悪もはねのけ、サトノアーサーが直線半ばで早々に先頭へ。最後は外から追い上げたハクサンルドルフに半馬身差。のちのG1馬エイシンヒカリなどが勝った出世レースで、余裕をもって初タイトルを手にした。
好発から最初のコーナーを3番手で通過。その後は中団で勝機をうかがった。「大外枠だったが、スタートが良かった。イメージした位置で、終始手応えよく運べた」。正攻法の勝利に戸崎は初騎乗の相棒をたたえた。
(後略)
という事で勝った2番人気サトノアーサーだが、今回の勝利で初の重賞制覇であった。ディープインパクト産駒でありセレクトセールで1億9500万円で落札された程才能を期待されていたが、実際は苦労馬となった。次の目標である天皇賞・秋に向けて夏のレースにも使いながら調整を続けて行くようだ。重賞初制覇の次はもちろんG1初制覇を狙っていくだろう。
引用元:http://www.hochi.co.jp/horserace/20180610-OHT1T50192.html