【G3中京記念】好仕上がり!グレーターロンドン1馬身先着

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本日も日曜開催予定のG3中京記念のニュースをピックアップする。今回のニュースで取り上げられているのは現在予想オッズでは僅差の1番人気のグレーターロンドン(牡6/鹿毛)。14戦6勝で重賞は未勝利だがG1にも2度挑戦している経験がある。

ディープインパクト産駒らしくデビュー戦で勝利し、続く2戦目では2着もその後は破竹の5連勝。その次に挑戦した安田記念で4着と好走するも、そこからは苦戦が続いている。主に重賞に挑戦しているが最高でも3着、間に挟んだOP戦でも1番人気を受けての3着と、どうも殻を破れないまま6歳まで来てしまった、というのが筆者の正直な印象だ。決して実力の無い馬とは思わないが、何かもう一つ足りない。ニュースではどのように紹介されているだろうか。

 初重賞タイトルを狙うグレーターロンドンは、美浦Wコースでサーワシントンとロジペルレストを追いかける流れ。3コーナー過ぎに最内に入ると、馬なりのまま4F50秒8-36秒8-12秒2と好反応を見せた。外2頭には楽々と1馬身先着して、約2カ月半ぶりでも上々の仕上がりだ。

大竹調教師は「先週、しっかりやっているし、今週は馬なり。いい反応でしたね」と状態には満足げ。初の中京遠征を前に、「直線が長いコースは向いているけど、初めての夏競馬と前日輸送。今は朝一に乗ったりして暑さは我慢できているけど、レースの時間はね」と課題をあげていた。

反応は良かった、という大竹調教師だが、課題としてあげた要素はかなりハッキリした不安要素と言えるだろう。実際にグレーターロンドンが出走した事のあるレースの開催は10月~6月の間のみ。夏にレースをするのは初めての経験となる。

まして天気予報によるとレース当日の22日の最高気温はなんと36℃。人間でも相当に辛い気温でのレースというのはいかにも不安だ。暑い方が調子が良くなるちょっと変わった馬も居るが、今まで夏に一度も走っていないという事は実際に暑いのは苦手な馬なのだろう。

人気は集めているものの、不安要素の多さから筆者としてはあまり馬券に加える気にはならないというか、何故人気を集めているか疑問なくらいだ。

引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180718/ope18071811190012-n1.html

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