本日もG3新潟記念についてのニュースをピックアップする。ここに来て昨日の記事で取り上げたセダブリランテスの良いニュースが次々とアップされており、期待が高まっている気配があるが、本日は某サイト予想オッズでは9番人気のメドウラーク(牡7/鹿毛)のニュースとなる。
あまり注目されていない馬だけにオッズも高くなると思われ、仕上がりが良ければ伏兵馬の1頭と見ても良いだろう。メドウラークはデビュー戦後はかなりの好成績で駆け抜けたものの、2015年9月以降は最高でも3着と「パッとしない」まま既に7歳となってしまった。が、今年の七夕賞では急に優勝してしまい3連単\2,563,330という特大馬券を演出した事が記憶に新しい。その前走のOP戦では11着、次走の小倉記念でも11着だったのに関わらずである。
七夕賞をブービー11番人気で勝ち、小倉記念は11着。現在、シリーズポイントは11点で、出走してきたなかでチャンピオンの可能性があるのは1頭だけ。5着以内に入れば王座が獲得できる。
最終追いは栗東CWコースで単走。道中は馬任せでスムーズに加速し、ラスト1Fで一杯に追われると、しっかりした脚取りで11秒8と伸びた。猛暑のなかコンスタントに使われても疲れは見せず、パワフルな動きで夏馬ぶりをアピールした。
「しまいはしっかり伸びてくれた。順調にきている」と橋田調教師。小倉記念はいかにも時計が速すぎて、「硬い馬場でしんどかった。パワーがあるから馬場は渋ってほしい。チャンピオンの権利があるから頑張りたいね」。新潟は土曜まで雨予報。果たして天が味方についてくれるか。
記事の最初にあるシリーズポイントがどうこう、という部分はサマー2000シリーズのポイントの話だ。10着11着でも1ポイント貰えるため、七夕賞の1着10ポイントと合わせて現在11ポイントで2位。1位は札幌記念で1着12ポイントを獲得したサングレーザーだが、当然もうサングレーザーにはポイントを稼ぐ機会が無いため、2ポイントの入る5着以上でサマー2000シリーズチャンピオンとなる。
まあ正直に言ってそのタイトルについては興味があまりそそられない所だが、やはり七夕賞での1着が気になる所。ブラストワンピースに注目が集まる中、ここでまた急に馬券に絡むような走りをすれば一気にその倍率は跳ね上がる事になるため、伏兵馬として馬券に入れるのも当然アリだろう。硬い馬場は苦手のようで、当日馬場が重めになるならば一発のチャンスはある。天気もお誂え向きに土曜まで雨。これは面白い事になりそうだ。印を付けるなら×だ。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180830/ope18083015250016-n1.html