本日もG2セントウルステークスのニュースをピックアップしていこう。記事に取り上げられているのはラブカンプー(牝3/黒鹿毛)。今年の短距離重賞では活躍している印象の強い馬で、予想にも名前が挙がる事が多い馬だが、勝利数は2回のみと印象よりも勝てていないという感じを受ける。直近ではアイビスSDで2着、北九州記念では3着といずれも馬券に絡んでおり、今回も人気を集めそうだ。
栗東坂路でアトレヴィードを追走。ラストの追い比べでクビ遅れたが、脚取りは最後までしっかりしていた。タフなレースが続くが、依然として馬体の張りは良く好調。「馬場が悪くて時計は出なかったけど、動きは上々。前走、ハイペースで飛ばした先行馬のなかで残ったのはこの馬だけ。時計も速かったからね」と、森田調教師も充実ぶりに自信を持つ。
ただ、気になるのは当日の天気。「土日は雨予報。道悪は走ったことがないし、苦手かも」と馬場がカギになってくる。
一応このセントウルステークスもサマースプリントシリーズの対象レースのため、ここでラブカンプーが勝利するならばアレスバローズを逆転して1位になるという事らしいが、それについては割愛。台風一過だがやはり栗東も馬場は悪く、時計は思うような数字にならなかったようだが動きは十分という事だ。馬体の仕上がりも見て分かる程の充実ぶりという事で今回のセントウルステークスでも馬券に絡むことは大いに期待出来そうだ。
しかし、記事の最後には不安要素も顔を覗かせる。ラブカンプーはこれまで出走してきたレースは全て良馬場と、馬場が重い時にどのくらいまでのポテンシャルを発揮出来るのかが未知数。今回の記事でも馬場の悪さで時計が出なかった事を考えると、パフォーマンスが大きく落ちる可能性はあるだろう。あいにく土日は雨の予報という事で、当日の馬場の状態によっては思い切って馬券から外すのも手だろう。印を付けるならば良馬場なら○、重馬場なら×、という所だろうか。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180905/ope18090510340009-n1.html