週末重賞予想コラム【G2ローズステークス】サラキア、秋の主役躍り出る 夏越え“変身”

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本日ピックアップするニュースは昨日に引き続きG2ローズステークスより。記事に取り上げられているのは昨日の記事で紹介したサトノワルキューレと同じディープインパクト産駒のサラキア(牝3/鹿毛)。G2には二度の挑戦をしているがどちらも4着と惜しくも馬券には絡めておらず、今回勝利すれば念願の重賞初勝利となる。今年の1月にデビューしたサラキアだが、9ヶ月経ちかなりの成長を見せているようだ。

 「物凄く順調です。前走後に多少ダメージがあったけど、今は問題ありません。まだ本番の権利を持っていないので、まずはそこですね」

春は“あと一歩”に泣かされ続けた。桜花賞TRのチューリップ賞、オークスTRのフローラSはともに4着。とりわけ後者は直線で進路を探しながら伸びて、並んでゴールした1〜3着から、半馬身ほどの差。スムーズなら…と思える内容だった。これでローテが厳しくなったのも事実で、運にも見放されていた。

一転して今はリズムがいい。白百合S2着の後は、無理することなくリフレッシュ放牧へ。これが功を奏し、始動戦の青島特別はプラス10キロの成長した馬体でレコード勝ち。最高の形で秋を迎えることができた。

記事の通り春は惜しいレースが続き、G1挑戦の権利を得られず悔し涙を飲んだが青島特別では馬体も大きく成長した姿をみせ、なんとレコード勝ち。完全に状態は春と比べて格段に向上していると見ても良いだろう。ここで権利を得られれば次は秋華賞。そこで待ち受けるのはあのアーモンドアイだ。アーモンドアイに対しても「素質は引けを取らない」と豪語する山田助手からは自信が伺える。秋華賞で格上との戦いで良い結果を残す為にも、このローズステークスでは強さを見せ付けての完全勝利の必要があるだろう。サトノワルキューレと甲乙付けがたく、予想印を付けるなら◎~○だろうか?

引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2018/09/11/kiji/20180910s00004145332000c.html

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