(c) 2018 The Sankei Shimbun.
本日ピックアップするニュースは昨日に引き続きG2毎日王冠から。記事に取り上げられているのは今回の毎日王冠で恐らく最も注目を集めるであろうアエロリット(牝4/芦毛)だ。昨年のNHKマイルの覇者で、今年はヴィクトリアマイル2着、安田記念4着と好走を続けている。今回はマジックマンことジョアン・モレイラ騎手と初タッグを組む。
“マジックマン”モレイラを迎えるアエロリットが、あふれるパワーを全開させた。
美浦坂路で菊沢調教師を背に単走。先週のＷコースで併せ馬をこなしており、けさは終始馬なりだったが、そのスピードは別次元。余力十分に４Ｆ５０秒５を叩き出した。
「すごい時計？ ２歳未勝利馬でも５３秒くらいで動けているからね。それだけ馬場がいいから」と、トレーナーは余裕の表情。米ブリーダーズＣマイル（１１月３日、チャーチルダウンズ、芝１６００メートル）も視野に入れての復帰戦を前に、「気持ちの乗りも、もう十分。（２戦続けて落鉄した）装蹄のほうは装蹄師さんと相談して対処したい」と万全の態勢だ。
取材記者が「スピードは別次元」と書くほどにアエロリットは十分に仕上がっているようで、時計も良い。時計についてはこんなのは普通だよ、と言わんばかりの余裕のコメントも陣営から飛び出し、この毎日王冠よりもここを勝ってアメリカのBCマイルがあくまで目標のようだ。不運にも続いてしまった落鉄対策も装蹄師と共に進めているようで、万全を期してくるだろう。陣営にとってはあくまで通過点に過ぎないこの毎日王冠、余裕で勝利くらいでなければアメリカでのBCマイルでは戦えないだろう。予想印は◎となる予定だ。
引用元：http://race.sanspo.com/keiba/news/20181003/ope18100311130011-n1.html
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