今週末の10/14に開催となるG1秋華賞。今週は当然このレースについてのニュースをピックアップしていく。本日の記事に取り上げられているのはもちろん今年の秋華賞となればまずはこの馬を置いて他には無いだろう。史上5頭目の牝馬三冠を目指す女王アーモンドアイ(牝3/鹿毛)だ。新馬戦でいきなり2着となったものの、その後は無敗。未勝利戦、シンザン記念を勝利し桜花賞、オークスと牝馬G1を連勝、満を持しての秋華賞に登場となる。
「秋華賞・G1」(14日、京都)
史上5頭目の三冠牝馬を目指すアーモンドアイは4日、ルメールを背に美浦Wへ。先輩ロジチャリス(6歳オープン)がテンからやる気を見せて飛ばしたが、直線は涼しい顔で並び掛ける。多少促しただけで1馬身前に出ると、最後まで手応えの違いを見せつけて譲らなかった。
タイムは6F82秒8-38秒1-12秒7。馬場から上がった際には既に呼吸音が静かだった。「良さそうだね。3カ月くらい休んだからちょっと太いけど。追った時にもきちんと反応した」と鞍上は手応えを語る。「春より良くなったところ?あれ以上になったら、凱旋門賞を勝つよ」。馬の地力と仕上がりに、確固たる自信がなければその形容は使えないだろう。
4日と少々前の記事となるが、記事を読んだだけで分かるこの怪物っぷりだ。休養明けという事で少し太いにも関わらず、オープン馬である僚馬が簡単にあしらわれる有様だ。ルメール騎手も手応えを感じているようで、春より良くなったところは?との質問にこの答えである。まさに三冠牝馬への死角無しと言った貫禄だが、今回のライバル足りえるのはラッキーライラックくらいだろうか。だが、ラッキーライラックにも桜花賞、オークスともに完勝している為、およそ問題なく今回も勝ってしまうのではないだろうか。予想印は考えるまでも無く◎。大本命である事に微塵の疑いも無い。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2018/10/05/0011703396.shtml