本日ピックアップするニュースはG1菊花賞より。ついに出走馬も確定した今回の菊花賞だが、記事に取り上げられているのはメイショウテッコン(牡3/青鹿毛)。G3を含む4勝馬で、G1は今回の菊花賞で初めてとなる。この馬の特徴しては前へ前へ行こうとする気性と、驚異的なスタミナ。前へ出ようとする意思が強すぎるため、今回が初となる3000メートルでは仇となりそうだが、その持ち前のスタミナで難なく乗り切ってしまう可能性も。
【菊花賞(日曜=21日、京都芝外3000メートル)注目馬最新情報:栗東】メイショウテッコンの1週前追い切りは松山を背にウッドで僚馬に0・1秒先着。6ハロン82・6―38・6―12・3秒。力強い脚さばきは好印象で、気合も乗って心身ともに充実している。
高橋忠調教師「前々での競馬になると思う。血統的に距離は持つだろうと判断しています。まだ精神面が確立されていませんが、速い脚を長く持続できるし、ポテンシャルはかなり高いですよ」
やはりメイショウテッコンの癖というか、性格として前々での競馬になるのは織り込み済み。血統的にも距離は問題無いと答える高橋忠師。精神面が確立されていないというが、併せ馬中心の調教で近くに馬が居ても落ち着きを維持できるようにもなったようで、精神面でも成長はしているようだ。スピードもスタミナも持っている馬なので、もしかすると嵌ればVも有り得る、馬券に加えてもOKな1頭かもしれない。印を付けるならば△か×辺りになるだろうか。
引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/1156726/