本日ピックアップするのはもちろん今週の日曜に開催となるG1エリザベス女王杯から。本日ニュースを取り上げる注目馬はカンタービレ(牝3/鹿毛)。秋華賞での3着も記憶に新しい言わずと知れたディープインパクト産駒である。今回のエリザベス女王杯でも期待を集めているようで、予想オッズでも順位は高い。秋華賞ではアーモンドアイには敵わなかったが、今回はその怪物は不在。初のG1制覇の大チャンスと言える。
「エリザベス女王杯・G1」(11日、京都)
下は3歳から上は8歳まで、幅広い世代が顔をそろえた最強牝馬決定戦。ディープインパクト産駒のカンタービレは、ローズSを制し、秋華賞は三冠牝馬アーモンドアイの3着。ここでG1タイトル奪取なるか。
辻野助手は「前走はG1でしっかりと馬をつくったので、中間はまず疲れを取ることを考えて調整。1週前は単走でサッと。秋は2戦使っていますし、もう大きな負荷もいりませんから。この馬らしさは出てきました」と好感触を伝える。
1週前追い切りは栗東坂路で4F53秒4-12秒3(G強め)。テンからスムーズに折り合い、ラストはスパッと切れた。出来は高いレベルで安定している。
記事の通り幅広い馬齢層が今回のメンバーとなるがその中でも若手の3歳であるカンタービレ。前走の秋華賞からまだ1ヶ月も経っていないものの、影響は見られないようだ。それも陣営がしっかりとケアをしていたからだろう。秋華賞では相手が強すぎたきらいもあるが、調子自体は良く3着。追い切りでも高いレベルを維持していることが伺え、短いスパンでの連戦ながらそこを心配する必要は無さそうだ。予想印を付けるならば現状○~▲辺りになるだろう。もちろん制覇の期待を持てる1頭なのは間違いない。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2018/11/06/0011794602.shtml