週末重賞予想コラム【G1チャンピオンズカップ】ゴールドドリーム、連覇へラスト11秒9!平田調教師「競走馬として、ほぼ完成してきた」

© The Hochi Shimbun.

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本日ピックアップするニュースはG1チャンピオンズカップより。記事に取り上げられているのは昨年の同レース覇者であるゴールドドリーム(牡5/鹿毛)だ。昨年のドバイ挑戦での惨敗以降、精彩を欠いていた感もあったが昨年のチャンピオンズカップで勝利して以降中央、地方と全て2連対と好調。前走の南部杯こそダートの新星ルヴァンスレーヴに敗れたがそれでも2着。連覇は当然視野に入っている。

 ◆チャンピオンズC1週前追い切り(21日・栗東トレセン)

ゴールドドリームが連覇を狙うチャンピオンズC・G1(12月2日、中京)の1週前追い切りを21日、栗東・CWコースで行った。

単走だったが、序盤から行きっぷりがよく、鞍上の藤懸(レースはルメール)が加速を促したラスト1ハロンもしっかりと脚を伸ばし、6ハロン80秒5―11秒9をマークした。「動きはしっかりしていたと思う。いいんじゃないかな。調整自体も思った通りにきている」と平田調教師は合格点を出した。

前走の南部杯ではルヴァンスレーヴの2着。しかし、相手の斤量が2キロ軽かったこともあり、「小回りで相手を意識しすぎたぶんの差」とトレーナーに悲観する様子はない。今回は斤量も1キロ差となり、昨年は強烈な末脚を繰り出した中京が舞台だ。「競走馬として、ほぼ完成してきた。注文をつける面が少なくなってきているね」。進化を続ける王者が着々と反撃への態勢を整えている。

1週前追い切りでは6ハロン80秒5―11秒9をマークし、平田師も調整は思ったとおりに出来たと不満は無いようだ。前走南部杯でルヴァンスレーヴに敗れたのは斤量の差であり実力で負けているつもりは全く無いようだ。その斤量差も縮まり、競走馬として完成した走りで昨年以上の末足を爆発させ、ルヴァンへの雪辱を晴らし連覇へ一直線だ。予想印を付けるなら○という事になるだろうか。ルヴァンスレーヴを本命に据える以上、ゴールドドリームは対抗となるしか無いのだが、ゴールドドリームの状態が思いの他良く正直甲乙付けがたい所もある。

引用元:https://www.hochi.co.jp/horserace/20181121-OHT1T50210.html

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