本日ピックアップするニュースはG1・朝日杯FSより。記事に取り上げられているのは新潟2歳Sを勝ったケイデンスコール(牡2/鹿毛)だ。その新潟2歳Sが前送となり期間が開いているが、これは右前の挫跖(ざせき)によるものだがしっかりと期間を開けた事で現在では問題ないようだ。
新潟2歳S馬ケイデンスコールは右前の挫跖で間隔が空いたが、状態に不安なし。栗東坂路で雨上がりの重いウッドを気にすることなく、力強いフットワークで4F52秒5、ラスト1F12秒5、ルーズベルトゲームを2馬身半突き放した。
「前を見ながら、しっかり動いた。挫跖の問題はない。前走の(石橋)ジョッキーが『折り合いは大丈夫』と言っていたし、結果次第で距離を延ばしていきたいね」と安田隆調教師。一気の切れ味が武器で、「阪神JFも後ろの馬で決まった。この馬も決め脚はある。流れてほしい」と、直線勝負を望んでいた。
雨の後で重くなったウッドコースでこの数字は上々だろう。順調な仕上がりに見える。その力強い走りからすれば当然だが、安田師によればやはり挫跖の問題は無いようだ。今回は走りなれたマイル距離という事もあり距離の問題は全く無いと言って良いだろう。ライバルはグランアレグリアやアドマイヤマーズではなく、同じロードカナロア産駒であるファンタジストだと見ている模様だ。
どうやら狙いは直線勝負。前走でも直線勝負で競り勝ったケイデンスコールだが相手も強くなっている今回の朝日杯でも直線での競り合いを制する事が出来るだろうか?予想印を付けるかどうかはまだ思案中だが、付くならば△になるだろうか。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20181212/pog18121211480014-n1.html