本日ピックアップするニュースも当然の事ながらG1有馬記念からとなる。記事に取り上げられているのは2017年のジャパンカップ馬、シュヴァルグラン(牡6/栗毛)だ。今年はまだ勝ち星こそ無いものの、天皇賞・春で2着、ジャパンカップで4着と決して悪い結果では無いだろう。状態が良ければ馬券に絡む実力はあると見るが、仕上がりはどうだろうか。
昨年のジャパンC馬シュヴァルグランが復権を目指す。栗東坂路でボウマン騎手を背に、ネプチュナイトを1馬身追走。残り2Fあたりで並びかけ、ラスト1Fも一杯に追われた感じではないが、しっかりした脚取りで半馬身先着した。
「使うたびに良化。ズブいので、しっかり追ってくれるボウマン騎手のようなタイプは合う。昨年は不利がありながら、3着。府中のほうが走りやすいが、(ジョッキーも)去年乗っていることを生かしてくれるかな」と、友道調教師は豪のトップジョッキーに期待。
引用元:サンケイスポーツ
この情報だけで判断するならばまずまず、といった印象を受ける。ズブい馬なのは周知の事実なので今更だとして、ボウマン騎手との相性は良いだろう、と友道師は語ったようだ。実際、ボウマン騎手とのコンビは今回で4度目となるが、初コンビの2017年のジャパンカップでは見事勝利。その後も去年の有馬を3着、天皇賞・春を2着と間違いなく好相性と言っても良いだろう。
シュヴァルグランにとっては一番の正解と言えるボウマン騎手が鞍上という事で、評価は上積みしても良い。しかし、netkeiba.comでの予想オッズでは3番人気と若干高すぎるような気もするのだが…つい先ほど8枠15番に枠順が確定したと速報も入った。外枠に決まった事により落胆を見せるファンも多く、当日人気はもっと下がるような気もするが、どうなるか。予想印を付けるなら▲か△になるだろうか?オッズ次第で切るか入れるか決めるのも有効だろう。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20181219/ope18121911320025-n1.html