本日ピックアップするニュースは3月10日に中京競馬場で行われる金鯱賞より。G1大阪杯の前哨戦となるこのレース、今年はなんとも豪華なメンバーがそろい踏みでG1ホースはなんと5頭も登録されており、「実質G1レースだ」などという声も聞こえてくる程だ。記事に取り上げられているのはその5頭も居るG1ホース達を差し置いて予想オッズ1番人気となっている重賞1勝馬、エアウィンザー(牡5/黒鹿毛)だ。
前走のG3チャレンジCでついに重賞初勝利したくらいのこのエアウィンザーが何故そこまで人気を集めそうなのか?それはやはり前走の勝ちっぷりによるものだろう。最後の直線では一頭だけ動きがけた違いであっという間に突き抜けて見せたのだ。
目下4連勝中とはいえ、前走のチャレンジC(G3、芝2000メートル)で重賞初制覇したにすぎない。しかし、チャレンジCの圧倒的パフォーマンスは”G1で通用する”いや”G1を勝てる!”と思わせた。4角3番手から上がり最速の豪脚を披露。これでは後ろの馬はなす術がない。エアスピネルの全弟が兄を越えて本格化した。
3歳時、共同通信杯(G3、芝1800メートル)で6着に敗れるとクラシックシーズンを休養、札幌の500万下特別から始動。ひたすら裏街道を歩み堅実に上のステージにステップアップしてきた。陣営の馬の成長に合わせてレースを使う姿勢が功を奏したのだろう。昨年春、1600万下特別を勝つとそこから3連勝。4連勝目のチャレンジCで凄まじい破壊力を炸裂させた。
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/gj/2019/03/post_9767.html
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記事でもやはり前走の勝ちっぷりに触れている通り、レース映像を見ればその人気はだれもが納得出来るはずだ。エアスピネルの全弟はもしかすれば兄より先にG1を獲れるのでは?そう思わせる強い勝ち方だった。長い下積みを経る事で完全に開花したその才能、父であるキングカメハメハの再来とも生まれ変わりとも言われる(キングカメハメハ、まだ生きてるんだけど)エアウィンザーがG1ホースをなぎ倒して大阪杯でも大本命となるのだろうか、注目を集めたい。
流石にこれだけのメンバーが揃っている以上、簡単に◎は付けにくい所だがやはり前走のアレを見てしまうと期待はしてしまう所だ。現状は〇としておこう。
引用元:https://biz-journal.jp/gj/2019/03/post_9767.html