本日ピックアップするニュースはもちろんG1高松宮記念より。記事に取り上げられているのは前走のオーシャンSを驚異的なスピードで逃げ切り優勝したモズスーパーフレア(牝4/栗毛)だ。
ネーミングセンスは置いておくとしても前走ではそのテンからの速さが多くのファンの度肝を抜いたのは確かで、俄然この高松宮記念でも注目度は高い。
新星誕生をアピールするには十分すぎるほどのパフォーマンスだった。夕刊フジ賞オーシャンSで、モズスーパーフレアは外め(14)番枠からあっさり先手を奪うと、前半3Fが驚愕の32秒3。並みの馬なら止まってしまうハイペースでも最後まで伸び続け、1分7秒1のレースレコードをマークした。後続はとてもじゃないがついていけない。 「前半はさすがに速すぎたと思うが、抑えすぎず、うまく後続の馬に脚を使わせていた。こういう競馬が合うんだろう」と、音無調教師はその時点で、06年オレハマッテルゼに続く春のスプリント王を意識した。
引用元:サンケイスポーツ
記事でも前走についてはベタ褒めと言って良いほどの高評価で、競馬記者の目から見てもあの走りは驚愕に値したという所だろうか。
音無師もその姿に調教師として開業してから12年目で初のG1制覇となった2006年の高松宮記念馬オレハマッテルゼの姿を重ねているかのようだった。
しかし当然課題もあるようで、中京の直線の長さがその一つだ。これまでの勝ち星はいずれも直線の短いコースで、過去に中京では8着5着と敗れている。
しかし、前走の走りを見てしまうと中京に変わったからと言って足が止まるとも思えないが…
また、他の記事からは「冬毛でびっしり」なんて話も聞こえて来たが、それはそこまで重要視する要素では無いだろう。
予想印を付けるなら昨日のダノンスマッシュとどっちを◎にするか迷うくらい個人的には評価が高いが、今回騎乗の武豊騎手の手腕にかかっていると言っても良いかもしれない。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20190318/ope19031811320011-n1.html