本日ピックアップするニュースは昨日に引き続きG3エプソムカップより。記事に取り上げられているのは近走3戦で全て2着に入っているプロディガルサン(牡6/鹿毛)だ。
ディープインパクト産駒で、目立った勝ち星こそ無いものの連対率は非常に高く、外国人騎手ともよくコンビを組んでいる。
これまでに重賞挑戦は8回。2017年のマイラーズカップ以来の重賞出走となるためかなり久々の挑戦という事になるが、近走からすれば状態は悪くないだろう。1800という距離もそう悪い結果を出した事はないため、適性はある。
OP特別&リステッドで3戦連続2着と好調が続くプロディガルサンは、美浦Wコースでサトノキングダムと併せ馬。直線で外につけ、ラスト1F13秒0をマークして馬なりのまま併入した。
国枝調教師は「スムーズに動けていた。前走は頑張って走っていたが、(位置取りが)少し後ろすぎたかな。中間は元気いっぱいだし、東京でもうまく立ち回ってくれれば…」と、あとひと押しに期待を寄せた。
サンケイスポーツ
近走3戦全て2着というのは悪くないが、逆に言えばなかなか勝ちきれないという事でもある。実際、最後に勝利したのは昨年2018年秋の1600万下という事で、そろそ勝ち星が欲しい所だ。
国枝氏もその勝ちきれなさにはヤキモキしているようで、もう一押しあれば勝てる馬であるとは考えているようだ。
今回エプソムカップでコンビを組むのはダミアン・レーン騎手。日本ダービーでサートゥルナーリアを馬券圏外にしてしまったという事で評価がダウンしているとも言われているが、ここで復活劇を見せてくれる可能性もある。
予想印を付けるならば▲~△あたりだろうか?なんとも評価しにくい一頭に見えるが、ディープインパクト産駒の6歳で馬券圏内が多い、という事であればまだ活躍は期待出来そう。馬券に加えても損は無さそうだ。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190605/ope19060511090016-n1.html