本日ピックアップするニュースは引き続きG3エプソムカップより。記事に取り上げられているのは「ダノン系」であるダノンキングダムだ。
1歳下のダノンプレミアムの活躍は目覚ましいものの、こちらは未だ重賞未勝利。まあダノックスが馬主というだけで血統から何から違う馬なのでそれはそうなのだが。
キングダムは今回でやっと重賞挑戦2回目となり、今回のメンバーならチャンスはありそうだ。前々走では2着、前走では優勝と上り調子でもある。
ダノンキングダムは坂路単走でソフトに仕上げた。馬なりでしまいを伸ばして4ハロン54秒8-12秒5。1週前に坂路で一杯に追って4ハロン53秒0と負荷をかけていて仕上がりに抜かりはない。安田隆調教師は「東京への輸送があるのでサッとやりました」とうなずいた。
前回は好位に控える形で快勝。トレーナーは「すごくいい内容で最後までしっかり伸びていた。新馬戦で勝ったけど、いい意味で奥手の血統」と、2017年の青葉賞(6着)以来2度目の重賞挑戦に期待を込める。
サンケイスポーツ
最終追い切りでは輸送の事も考えさっとソフトに仕上げた模様。前回の内容が良かっただけに陣営の期待も大きいようだ。
新馬戦では勝利しているものの、トレーナーによるとどちらかというと晩成型と見ているようで、ここからの成長に期待が出来そうでもある。
今回コンビを組むのは今年初頭以来となる三浦皇成騎手。前回のコンビを組んだ時は6着に敗れているものの、その前の1000万下では人気に応え勝利している。
1800メートルの距離は2戦しか経験がないものの、1着4着と決して悪い成績ではないため、適性が無いという事もないだろう。
馬券圏内を狙える手堅い1頭と言えるかもしれない。予想印を付けるならば▲、△あたりになるか。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190606/ope19060605050016-n1.html