平日最後の金曜日にピックアップするのももちろんG3ユニコーンステークスより。金曜はイチオシ穴馬の紹介だが、今週からは趣向を変えてデータで見て選んだ穴馬を紹介する事にした。
そのデータで見た「来る」穴馬に選定したのはズバリ青竜S3着のニューモニュメント(牡3/鹿毛)だ。
青竜S3着から参戦のニューモニュメントは、坂路で併せ馬。先行するスマートアルタイル(2勝クラス)に並びかけ、ゴールでは1馬身半突き放して4ハロン54秒2-12秒4を計時した。
「前走を使って、反応がすごく良くなっている」と小崎調教師も目を細めた。さらに「左回りはコーナリングがスムーズなので確実に差し込める。前走の1、2着馬もいますが、こちらは直線で大外を回ってのもの」と、立ち回りひとつで逆転まで見込んでいる。
サンケイスポーツ
ニューモニュメントの最終追い切りは坂路で併せ馬。2勝のスマートアルタイルを1馬身半離して4ハロン54秒2-12秒4。
前走を使って良くなっていると小崎師が語るように、デキは上々。今回は東京という事で左回りとなるが、どうやら左回りの方がコーナリングがスムーズとの事で、枠も活かして逆転も見越しているとか。
肝心のデータだが、ユニコーンSの過去のデータを紐解くと、まず人気順では圧倒的に1~3番人気がメインとなっており、3番人気ならばその馬券圏内率は80%。1番人気の連対率が70%と基本的には堅いレースとなりがち。
そんな中、人気に言えば馬券圏内にそれぞれ20%の確率で入っているのが7、8番人気馬である。
更に、枠順での馬券圏内率を見てみれば7枠、6枠、8枠の順に高い。1~3番人気は枠順としては内側に入ったため、付け入る隙はここだろう。
そして、7枠8番人気に当てはまるのがこのニューモニュメントという訳だ。フォーメーションの3頭目に入れるにはピッタリの1頭と言える。
更に、6枠7番人気というこれまたデータにピッタリと合致するのが6枠11番のダンツキャッスルだ。この2頭は是非馬券に加えたい。
予想印を付けるそのダンツキャッスルと共に×だ。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190613/ope19061305070035-n1.html