本日ピックアップするニュースは昨日に引き続きG1宝塚記念より。記事に取り上げられているのは昨日取り上げたレイデオロと人気を二分するG1ホース、キセキ(牡5/黒鹿毛)だ。
一昨年にG1初挑戦となった菊花賞でG1初制覇。その後は海外含めG1とG2を中心に挑戦し続けて来たが、それ以来勝ち星には恵まれてないない。
しかし、近走5戦で馬券圏内が4回と、調子はあくまで上向き。昨年のジャパンカップではあのアーモンドアイを相手に0.3秒差での2着と、内容も素晴らしい。
キセキは今がまさに充実期。昨秋から続くG1惜敗に終止符を打ち、17年菊花賞以来となる2つ目のタイトル奪取を狙う。
清山助手は「馬体重は増えての出走になるだろうけど、全体的に筋肉がついた。体の使い方も相変わらずいいし、昨年と比べても気性が成長して大人になっている。ハナを切って自分の競馬をするのが理想だと思う」と話した。
デイリースポーツ
2度目のG1獲りを目指すキセキについて、清山助手は全体的に筋肉が付き馬体重は増加、体運びの良さは相変わらずで気性面でも成長が見られると絶賛。
1週前追い切りでも鋭い動きを見せていたようで、放牧明けながら馬体にも緩みはなく、しっかりと仕上がっている模様だ。現在はとにかくテンションを上げないように努めているとの事で、現在の良い状態をキープ出来れば2つ目のG1も見えてくるだろう。
予想印を付けるならば◎、○あたりとなるか。非常に多くのG1馬が出走となる今回の宝塚記念。人気はG1馬たちで拮抗しているものの、やはりそろそろキセキにも2勝目を取って欲しいという願いを込めての高め評価だ。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2019/06/18/0012436594.shtml