本日6/17に開催されたユニコーンステークス。勝ったのは1番人気のルヴァンスレーヴ、2着グレートタイム、3着エングローサーという結果となった。ピックアップするニュースはこれらの馬券に絡んだ馬ではなく、2番人気ながら9着という結果に終わったグリムについての記事となる。ファン、プロ共に予想に加える人が多い馬だったが、その敗因はなんだったのだろうか。
◆第23回ユニコーンS・G3(6月17日、ダート1600メートル、東京競馬場、重)
3歳馬によるダート重賞は16頭によって争われ、1番人気のルヴァンスレーヴ(牡、美浦・萩原清厩舎、父シンボリクリスエス、ミルコ・デムーロ騎手)が直線で外から抜け出すと、後続を突き放す完勝。昨年の全日本2歳優駿に続く、重賞2勝目を飾った。
2着には3番人気のグレートタイム(クリストフ・ルメール騎手)、3着は7番人気のエングローサー(田中勝春騎手)が入った。
川田騎手(グリム=9着)「(直線では)みんなグチャグチャになっていました。前にスペースがないまま、終わってしまいました」
やはり強かったルヴァンスレーヴ、まさに楽勝といったレース運びでの勝利と重賞馬は伊達では無かったという事だろうか。グリムは2番人気ながら本命として推すニュース系サイトも多かったように思われるが、直線で全く前に出る事が出来ず沈んでしまった。力が無かったという事では無いのだろうが、競馬は何が起こるか分からない。実力があるからと言って勝てる世界では無いという事なのだろう。
引用元:http://www.hochi.co.jp/horserace/20180617-OHT1T50206.html