本日もピックアップするニュースはG3クイーンステークスから。記事に取り上げられているのはフロンテアクイーン(牝5/鹿毛)。重賞はまだ未勝利ながら重賞含む直近4戦では全て2着と連対率の高さは要注目だ。前走中山牝馬Sもその前のターコイズSも1着に決して届かない位置では無かったため、今度こそ重賞初勝利を狙える位置にいると言って良いだろう。
フロンテアクイーンは、函館Wコースの併せ馬で好気配をアピールした。先行したレッドローゼス(1000万下)を直線で内から馬なりでかわしてクビ差先着。5ハロン64秒9、3ハロン37秒6-12秒7をマークした。椎本助手は「時計は速いけど、馬場が軽かったですからね。追い切り後に乳酸値は上がっていなかったので、理想的な追い切りができました」とうなずいた。近2走は重賞で連続2着。調整役は「競馬が上手にできているので何とかここでタイトルを」と結んだ。
記事によると時計の良さは馬場の軽さの影響との事で、額面通りには受け取らない方が良さそうだが、追い切りとしては満足の行く結果だったようだ。鞍上は前走までコンビを組んでいた北村宏司騎手ではなくデビュー後辺りにコンビを組んでいた蛯名正義騎手。ここに来ての変更は吉と出るか凶と出るかは微妙なところ。注目を集めるのは当然G1ホースである人気2頭だが、虎視眈々とタイトルを狙うフロンテアクイーンも引けは取らないと言えるだろう。
連対率はバツグンの一頭であるため、予想としては馬券に入れる価値は当然ながら十分。素直に人気馬を中心に予想を組み立て、伏兵馬を1~2頭加えるのが今年のクイーンSでは一番良いのではないだろうか?伏兵馬のお勧めは前走で3着に入り高額馬券を演出したエテルナミノルだろうか。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180726/ope18072605070007-n1.html