本日ピックアップするニュースは本日開催されたG3新潟記念から。記事に取り上げられているのはもちろんブラストワンピース。当サイトでは人気が先行しすぎと見て本命から外してしまったが、その強さを見せ付けるかのような大外から一気に古馬たちを抜き去り見事優勝。3歳馬の新潟記念制覇は実に35年ぶりだという。やはりブラストワンピースが強いと本命に据え、注目度の低かったショウナンバッハの3着入賞もしっかり予想していた辺り、やはりプロの予想は一味違うという事だろう。
9月2日の新潟11Rで行われたサマー2000シリーズ(全5戦)の最終戦、第54回新潟記念(3歳以上オープン、GIII、芝・外2000メートル、ハンデ、13頭立て、1着賞金=4100万円)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気ブラストワンピース(牡3歳、美浦・大竹正博厩舎)が後方追走から向こう正面で外めに進路をとり、直線は大外一気に脚を伸して古馬を一蹴。3歳馬として35年ぶりの勝利を飾った。タイムは1分57秒5(良)。
最後方から伸びたメートルダール(6番人気)が1馬身3/4差の2着。さらに半馬身離れた3着にショウナンバッハ(13番人気)が入った。ベアインマインドとのコンビで重賞8度目の挑戦となった藤田菜七子騎手は8着。2番人気のグリュイエールは10着に終わった。
人気を集めたグリュイエールとセダブリランテスは共に凡走。2着にはメートルダールが入り3連単では57,170円だった。2着3着が高オッズの馬が入賞したのだが、1着のブラストワンピースのオッズが1.8倍という事もありそこまで高い馬券にはならなかったようだ。今回の勝利により、菊花賞へ向けたブラストワンピースの準備は整ったと言っても良いだろう。
来週も重賞レースが3レース開催されるが、明日からのニュースコラムの更新はG2セントウルステークスを中心として行っていく予定だ。ファインニードル、ラブカンプー、ダイアナヘイローと気になる馬が何頭も特別登録されており、非常に楽しみなレースになりそうだ。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180902/ope18090215580004-n1.html