9月に入り夏競馬シーズンも終了。サマーシリーズ2018も幕を閉じ、スプリントはアレスバローズ、2000はメドウラーク、マイルはグレーターロンドンとプリモシーン、ジョッキーではM.デムーロ騎手がそれぞれのチャンピオンに輝いた。今週末からは秋から始まるG1戦線に向かって一直線と言った所だろうか。
今週は週末に開催される重賞レースで唯一のG2レースとなるセントウルステークスのニュースを中心に取り上げ、記事になった注目馬の期待度を探っていきたい。余談だがセントウルとは所謂上半身が人間、下半身が馬のケンタウロスの事。正しい発音で表記するとセントウルとかセントールが本来正しい表記らしい。
さて、本日ピックアップする記事の主役は今回一番の注目株であろうファインニードル(牡5/鹿毛)。昨年の同レースの覇者であり連覇を期待されている。今年の高松宮記念において僅差でレッツゴードンキに勝利しG1ホースの仲間入りを果たした事も記憶に新しい。
今春の高松宮記念を制したファインニードルが復帰戦を迎える。1週前追いの動きは物足りなかったが「ジョッキー(川田騎手)騎乗の最終追いでスイッチが入ると思う」と鵜木助手。目標は先(スプリンターズS)だが、一定の態勢は整いそうだ。今回のメンバーなら、実績、底力は最右翼の存在。速い時計の決着に強く、開幕週の馬場は向いている。同レース連覇を信じる。
さて、記事によると1週前追いの動きは今ひとつだったようだが、川田騎手騎乗で追う最終でスイッチが入る…予定との事。これでスイッチが入らないようだとちょっと雲行きが怪しくなってくる上、目標はあくまで月末のスプリンターズSのため、無理に勝ちに行く事はまず無いだろう。
某サイトの事前オッズでは1番人気となっているが、所謂「ヤラズ」の可能性を孕んでいるため過信は危険だろう。この後入ってくる情報次第ではあるが、G1ホースだからと言って安易に軸にするのは戸惑われるため、◎はなかなか付け辛いのかな?と今の所はそういった判断となっている。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180903/ope18090312550009-n1.html