本日ピックアップするニュースは引き続きJBCシリーズのJBCクラシックから。記事に取り上げられているのはJRA所属のオメガパフューム(牡3/芦毛)だ。デビューが遅かったオメガパフュームだが出世は早く、一気にジャパンダートダービーまで駆け上がった。ジャパンダートダービーではルヴァンスレーヴに敗れたものの、続くシリウスSでは昨日取り上げたサンライズソアら実績古馬を相手に快勝したのも記憶に新しい。
シリウスSで年長馬を撃破した3歳馬オメガパフュームは、栗東坂路でパワフルなフットワークを披露。4ハロン52秒7(ラスト1ハロン13秒2)で僚馬ロードオヒア(2歳新馬)に1馬身半先着した。安田翔調教師は「全体の時計をある程度出して、エキサイトし過ぎないようにやった。予定通りの調教ができました」と納得の表情。京都ダ1900メートルは初めてだが、「どんな条件でもクリアしてくれるし、能力を発揮してくれれば」と開業初年度のGI制覇へ力を込めた。
安田師によると予定通り順調に調教出来ているようで、その仕上がりには納得いった面持ちだ。初めてのコースとなる今回についてもどんな条件でもクリアする実力があると太鼓判。かなり期待が持てそうだ。安田師は今年度開業したばかり。今回のJBCクラシックをこのオメガパフュームが制覇すれば開業初年度のG1制覇という非常に嬉しい記録なるため、気合が入っているようだ。予想印を付けるならば◎~○だろうか。サンライズソアやグレートタイムを下している実力を評価したい。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20181101/ope18110105080015-n1.html