本日ピックアップする地方競馬ニュースはJRA所属馬の地方移籍について。記事に取り上げられている移籍馬は日曜にJBCクラシックを戦ったばかりのサウンドトゥルー(セ8/栗毛)だ。中央所属だったとはいえ近年では中央の重賞ダート戦以外は地方重賞戦ばかり出走しているので、中央馬という意識は元々薄かったかもしれないが、8歳になる今舟橋へと移籍する事になったようだ。
4日のJBCクラシックで5着だったサウンドトゥルー(セン8、美浦・高木登厩舎)は、船橋の佐藤裕太厩舎に移籍することがわかった。次走は、12月29日に行われる東京大賞典(JpnI・大井ダート2000m)を予定している。所属するレックスオーナーズクラブが6日、発表した。
サウンドトゥルーは父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース、その父フジキセキ。全弟に佐賀記念勝ち馬ルールソヴァールがいる血統。
オープン入りまでに24戦を要したが、5歳時の2015年2月に白嶺Sを勝ってオープン入り。その後、2015年12月の東京大賞典、2016年12月のチャンピオンズC、2017年11月のJBCクラシックと、GI級競走で3勝をあげている。
これまでの通算成績は51戦10勝(うち地方17戦3勝)。獲得賞金は6億4838万8000円。
移籍後初レースは年末に大井で開催される東京大賞典の模様。記事の通りオープン入りまでに24戦もかかった苦労人、いや苦労馬だったがそこからはJBCクラシックで毎年活躍、チャンピオンズCで勝利するなどダート戦では強さを見せてきた。もう8歳となったサウンドトゥルーだが船橋に移籍後もまだまだ活躍してくれることうけあいだ。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=146071