本日ピックアップするニュースは昨日の6日に佐賀競馬場で行われた雷山賞より。記事に取り上げられているのはこのレースで1着となったグレイトパールだ。キングカメハメハ産駒のグレイトパール、中央競馬しか知らない方でも名前を聞いたことがあるかもしれないが、それもそのはず、元々JRA所属で昨年はアンタレスSを勝利する等中央のダート戦で活躍していた一頭。昨年末に佐賀に移籍したのだ。移籍後初レースで勝利、2戦目となるこの雷山賞でも勝利し2連勝となった。
6日に佐賀競馬場で行われた雷山賞(準重賞・ダ2000m・9頭)は、好位から進めた鮫島克也騎手騎乗のグレイトパール(牡6、佐賀・川田孝好厩舎)が向正面で先頭に立ち、そのまま後続との差を広げ最後は2着のスーパージェット(牡4、佐賀・九日俊光厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2:08.2(良)。
3着には3/4馬身差でイッシンドウタイ(牡10、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。
グレイトパールは父キングカメハメハ、母フォーチュンワード、その父デヒアという血統。JRA所属時にはGIII・2勝を含む6連勝を挙げた。昨年佐賀競馬に移籍し、単勝1.3倍に推された初戦を7馬身差で圧勝。今回も単勝1.1倍の支持に応え圧勝した。
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元々中央でも活躍していた実力のある馬という事で、今回の雷山賞でも単勝1.1倍のバリバリの1番人気。これだけのオッズが付くだけあってまさに圧勝というのがふさわしい2着との9馬身差での勝利だった。既に佐賀では敵なしの雰囲気のあるグレイトパール、オッズ的には美味しい馬券は期待出来ない気もするが、胸のすく快勝をこれからも見せてくれそうだ。
3着には面白ネームのイッシンドウタイが入ったようで、珍馬名好きの筆者も大喜び。もう10歳という古馬だがまだ一線で活躍中だ。
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