本日ピックアップするニュースは今週末の日曜に京都競馬場で開催となるG2日経新春杯より。記事に取り上げられているのはこのレースで人気を集めそうな菊花賞5着馬のグローリーヴェイズ(牡4/黒鹿毛)だ。ディープインパクト産駒であり重賞未勝利ながら前述の通り昨年の菊花賞で12番人気にも拘わらず5着と言う好走を見せた。そこからはしばらく間が空いたが、新年2週目のこの日経新春杯に照準を合わせてきたようだ。
グローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関厩舎)・前走=菊花賞5着
蓑島靖典騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.2-67.7-52.7-38.0-13.0秒をマーク。【尾関知人調教師のコメント】
「1戦ごとに体質が強くなってきている感じがします。前走は外枠からの厳しい競馬でしたが、5着とよく頑張ってくれました。レース後は放牧に出して帰厩してからも順調にきています。まだ少し立派な感じがしますし緩さもある分、1週前追い切りは少しモタモタしていましたが、これで変わってくると思いますしレース当該週になれば更に良くなると思います。距離3000よりも2400の方が競馬はしやすいと思いますし、京都への輸送も慣れていますからね。ディープ産駒らしく京都コースも上手ですし、楽しみな一戦です」引用元:競馬ラボ
こちらのニュースは1/3に行われた1週前追い切りについて。蓑島靖典騎手を背にしてのウッドコースでの追い切りとなった。当日はホープフルS、東京大賞典を勝ったM.デムーロ騎手が予定されており、その点でも人気が集まりそうだ。
尾関師によると体質はどんどん強くなっているとの事で、前走の菊花賞でも厳しい展開からの5着と満足の行く結果だったようだ。間が空いただけにまだ太目で、この追い切りでもモタついていたようだがここからひと絞りでガラっと変わるだろうと予測。距離的にはより適正の高い2400へとなる事でより実力を発揮出来ると考えているようだ。
京都への輸送も慣れているという事で、不安要素はあまり無いように見受けられるが、ディープ産駒らしい、となると単純に4歳となった今年、どれ程成長出来るのかがやや気がかりかもしれない。実績から見ても大本命太鼓判、とは行かないため、予想印を付けるならば良くて〇、という所だろうか。ともあれまだ月曜日、他の登録馬のニュースも見つつ、最終的な判断を下すつもりだ。
引用元:https://www.keibalab.jp/topics/37407/