本日ピックアップする地方競馬ニュースは浦和競馬場で今日行われたニューイヤーカップより。記事に取り上げられているのはこのレースで勝利した地元浦和所属のトーセンガーネットだ。せっかくの勝利記事にいきなりこんな話をするのも気が引けるが、トーセンガーネットといえば昨年10月に禁止薬物であるプロカインの陽性反応が出た馬だ。そのためやや素直に見られない部分もあるが…どの道、馬にも騎手にも罪は無い。陣営がまた愚行を犯していない事を祈るばかりだ。
9日、浦和競馬場で行われた第62回ニューイヤーC(3歳・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、縦長の隊列の中団から進めた五十嵐冬樹騎手騎乗の3番人気トーセンガーネット(牝3、浦和・小久保智厩舎)が、早めに前を捕え抜け出し、最後は2着の1番人気ヒカリオーソ(牡3、川崎・岩本洋厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒9(良)。
さらにクビ差の3着に7番人気マイコート(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)が入った。なお、2番人気トーセンボルガ(牡3、浦和・小久保智厩舎)は6着、4番人気レベルフォー(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)は向正面で競走を中止した。
引用元:netkeiba.com
トーセンガーネットは3番人気を受け1番人気のヒカリオーソに1馬身半差で勝利、例の件での出走自粛の関係もあり今回のレースが今年初出走だったがここで勝利し重賞初制覇。3着には7番人気のマイコートが入線、2番人気でトーセンガーネットと同じ小久保厩舎のトーセンボルガは6着に終わった。気になるのは船橋のレベルフォー。レース中に気づけばいなくなっていた、という感じだったのだが記事によると向正面で競走を中止したとあるが、一体何が起こったのだろうか?特に詳しい情報を得る事は出来なったが、某掲示板はちょっと荒れ模様。流石に詳しい説明が欲しい所だ。ちょっと不思議なレースになってしまったが、これで更に禁止薬物でケチが付くような事には、ならないで欲しい。
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