週末重賞予想コラム【G3 東京新聞杯】オルガ、5きょうだい重賞Vだ!

(c) 2019 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC.

(c) 2019 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC.

平日最後となる本日金曜にピックアップするニュースはもちろんG3東京新聞杯より。金曜日は注目すべき穴馬のニュースをピックアップする事が多いが、今週もそのパターンで本来はショウナンアンセムのニュースを取り上げるつもりだったのだが…枠順確定で外に入ってしまったので、急遽予定を変更してレッドオルガの記事を取り上げる事にした。

元々馬券に絡む可能性がある馬だとは思っていたのだが、思いのほか人気が集まっており穴馬としてはそこまで美味しくない気がしたのでとりあえず置いておく予定だったが、ショウナンアンセムが7枠12番では仕方がない。

何年か前までは牝馬の活躍しないレースというイメージのあった東京新聞杯だが、近年は牝馬の活躍も目立っており、そのデータからすれば一発はあり得る。また、レッドオルガはこれまでの5勝全てが左回りの競馬場でのものという典型的なサウスポータイプ。東京の1600mというのも2勝しているため全く問題は無いだろう。

 “重賞ハンター”の血が、得意の舞台で騒ぎ出す。レッドオルガが2度目の挑戦で重賞初Vを狙っている。

先週の愛知杯でワンブレスアウェイがJRA史上14例目の4きょうだい重賞制覇を飾ったばかりだが、オルガの母エリモピクシーはすでに4頭の重賞ウイナーを送り出した。ファイナルS勝ち、エリザベス女王杯4着など重賞戦線で活躍した母からスピードを受け継ぎ、産駒は重賞11勝を積み重ねている。今回勝てば、母ビワハイジの6きょうだい重賞制覇に次ぐ快挙だ。

重賞初挑戦の前走・ターコイズSは、ゲートから行き脚がつかずに後方から外を回る苦しい展開。それでも、メンバー2位の上がり3ハロン34秒6で0秒3差6着まで押し上げてきた。馬体重はデビュー時より20キロ以上増えて、自己最高の450キロと充実著しい。

引用元:サンケイスポーツ

きょうだい、が平仮名なのは気になるがこれは牡馬牝馬入り混じっているための表記となっている。さて、レッドオルガの母であるエリモピクシー産駒では4頭の重賞ウイナーがおり、少々昔の馬も多いがリディル、クラレント、レッドアリオン、サトノルパンの4等。レッドオルガと同じディープ産駒が最も数が多いが、今の所重賞で勝利しているのはサトノルパンのみ。ディープとエリモピクシーの子として2頭目の重賞勝利を飾れるのかも気になる所だ。

前走では苦しい展開ながら6着と上りの良さから惨敗は避けられた。今回の左回りマイル戦といえば過去の5勝全てがその条件という事もありまさにレッドオルガにとっては得意中の得意の舞台。特に東京競馬場は直線も長く、ディープ産駒の特徴の一つでもある末脚が活きる場所となる。田代助手も「男馬相手でも東京マイルなら」と自信を見せており、一発には十分期待できるだろう。

予想印を付けるなら×。正直ショウナンアンセムも気になるので馬券にはどちらも入れると思われるが、枠順等も考えると有利なのはレッドオルガになるだろう。ショウナンアンセムが入れば払戻しとしては大きくなるので、やはり入れておきたい。

引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190129/ope19012905030003-n1.html

[PR]
うまサプリ

口コミの入力は終了しました。