週末重賞予想コラム【G2 京都記念】マカヒキ「札幌記念に近い雰囲気」

(c) 2019 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC.

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本日ピックアップするニュースは引き続きG2京都記念より。記事に取り上げられているのは16年に弥生賞1着、皐月賞2着、そしてダービー優勝後フランスのニエル賞をも制したが、その後の凱旋門賞での大敗以来全く勝ち星がなく、常に「復活か」「巻き返しか」と言われ続けてきたディープインパクト産駒、マカヒキ(牡6/鹿毛)だ。どうもディープインパクト産駒早熟で終わる節の一因はこのマカヒキによるもののような気もするが…今回のレースでも「格」としては本来負けられない一戦だが、国内では16年のダービー以来勝ち星無しのマカヒキ。今度こそ、今度こそ復活を遂げる事が出来るだろうか。

【京都記念(日曜=10日、京都芝外2200メートル)注目馬最新情報:栗東】マカヒキの1週前追い切りはウッド単走で6ハロン81・2―38・0―13・1秒。脚の運びや身のこなしは滑らかだが、好調時の迫力に欠ける。最終追い切りでどこまで変わるか注目。

大江助手「札幌記念(2着)後の放牧で体が緩んで状態がなかなか上がらなかった。戻るまでに時間がかかるようになってますね。有馬記念(10着)後は放牧に出さず、じっくりと時間をかけたことで札幌記念に近い雰囲気。これなら楽しみです」

引用元:東スポWeb

こちらは1週前追い切りについての記事となるウッド単走で行ったマカヒキ。記者の目には好調時の迫力が無いように見えたとの事で、いきなり不安要素からの書き出しとなった。大江助手によると2着になった昨年夏の札幌記念後の放牧で一度緩んでからというもの、状態がなかなか上がらなかったとの事。戻るまでに時間がかかるようになっているという事で、有馬後には放牧させずに時間をかけて稽古をしてきたようだ。

その甲斐もあってか札幌記念に近い雰囲気、という事らしく、期待はある程度持てそうだがそれでも札幌記念は2着。敗れた相手の参グレーザーも格としては下だった事からやはり手放しには本命馬とは行かないようだ。最終追い切りでどんな姿を見せてくれるかにもよるが、今のままでは正直人気先行の危ない一頭、という判断になってしまう可能性も。予想印は今の所は保留としておこう。3連複12点予想の3頭目に入れておく、という可能性は無きにしも非ずだ。

引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/1270231/

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