週末重賞予想コラム【G1 フェブラリーステークス】ノンコノユメ得意舞台で巻き返す

(C)日刊スポーツ新聞社

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平日最後の金曜にピックアップするのは枠順も確定となったG1フェブラリーステークスからだ。記事に取り上げられているのは今回イチオシの穴馬、ノンコノユメ(セ7/栃栗毛)だ。昨年の覇者が穴馬?と言うと不思議な気もするが、その昨年の勝利移行は地方G1を中心に4回出走するもいずれも馬券には絡めていない事に加えてゴールドドリーム、6連勝中のインティ、騎手で話題のコパノキッキング、いつも一緒にレースに出るのでどっちがどっちだかたまに分からなくなるサンライズノヴァとサンライズソアと言った話題性や人気がある馬が多数出走しているお陰で現在7番人気となかなか良いオッズが付きそうな展開になっている。

今回決定した枠順も8枠13番と加藤師にとっては「希望通り」との事で期待度もぐっと上昇した印象だ。

ノンコノユメ(せん7、加藤征)が得意舞台で、連覇を目指す。新馬勝ち、ユニコーンSでの初重賞勝利、昨年のフェブラリーSで中央G1初制覇と、区切りの勝利はすべて東京で挙げてきた。「東京でやれるのはいい」と加藤征師が言えば、浅利助手も「今回は一番いい舞台」と歓迎する。

昨年は根岸Sを挟んで本番に臨んだが、今回は根岸Sを使わずにチャンピオンズCから直行。昨秋に地方の南部杯、JBCクラシックとチャンピオンズCと3戦したためで、状態が悪かったわけではない。

浅利助手は「3年前のフェブラリーS2着だったときと同じローテ」と言う。昨年のフェブラリーS以来勝っていないが、東京で走るのもそのとき以来。得意の東京で巻き返しを狙う。

引用元:日刊スポーツ

昨年のフェブラリーS制覇の時の前走も同じく東京の武蔵野Sを勝利しており、ノンコノユメにとって東京が一番得意なコースと言えるだろう。陣営もやはり東京競馬場でこそ本領を発揮できると認識している模様だ。連敗中とはいえかしわ記念、盛岡マイルCS、JBCクラシックでは4着と好走しているだけに、ここで得意の東京で勝負出来るのはなかなかに期待感が大きい。

気になる所があるとすれば今日の枠順確定による人気の上昇の可能性だろうか。あまり人気が集まりオッズが下がってしまうようだと、うま味としては物足りなくなってしまうかもしれない。予想印を付けるなら×という事になるが、なんならそのまま勝利する可能性もあるだろう。

引用元:https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=201902140000467&year=2019&month=02&day=14

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