週末重賞予想【G2 マイラーズC】モズアスコット、しまい伸ばしてラスト12秒5

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本日ピックアップするニュースは引き続きG2マイラーズカップより。記事に取り上げられているのは昨年の安田記念を制し、前走では香港マイルにも挑戦したモズアスコット(牡5/栗毛)だ。今回も鞍上はルメール騎手となる。

昨年の安田記念を勝ち、マイル馬としてトップレベルに立ったモズアスコットだったが、マイルチャンピオンシップでは1番人気に推されながらも4コーナーでぶつけられたのが原因となり13着の大惨敗となった。

続く海外挑戦となった前走の香港マイルでは7着と、どうも決まらないレースが続いた。間が空き、今回のマイラーズカップが今年の始動戦となるが、久々だけにキチンと動くかは不安要素だろう。

 ここが今年の始動戦となるモズアスコットは坂路で4F54秒5~1F12秒5。オールドボンバー(3歳未勝利)の後ろで脚をため、しまいを伸ばした。手綱を取った坂井(レースはルメール)は「少し重たい感じはあるけど、十分に走れる状態です」とまずまずの感触。玉井助手は「立派は立派だけど、前哨戦としてはいい仕上がりだと思います」とジャッジした。

スポチニアネックス

坂路で4F54秒5~1F12秒5という時計だったモズアスコット。折り合いに専念するような動きだったが流石に僚馬とは脚に差があり過ぎるためラスト1Fで前へ出たようだ。

まだ少し重たい感じはあるものの、走れる状態には来ているようだ。玉井助手も前哨戦としては良い仕上がり、とあくまでここは復活に向けて1回使う、というニュアンスのようだ。

実際、ほぼ5か月近くぶりの本番となるため、ここは無理に勝ちに行かず、ここを1回使って安田記念に向かう腹だろう。昨年の2着馬とはいえ、あまり積極的に馬券に入れるべきでは無いかもしれない。

予想印を付けるならあっても△か。馬券から外すという選択肢も当然アリだろう。

引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2019/04/18/kiji/20190417s00004192434000c.html

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