ついに今週末に迫る2018年の日本ダービー。日本競馬の最高峰であるこの大舞台で、注目を集めるのは当然2歳王者ダノンプレミアムだ。デビュー戦からその圧倒的強さで4戦全勝。その実力が真に試されるのがこの日本ダービーだ。特別登録馬の中でもその人気は図抜けており、事前の予想オッズでも堂々の1番人気である。そのダノンプレミアムの調整具合のニュースが入ってきた。
ダービー日曜追いが東西トレセンで行われた。栗東では弥生賞(1着)以来となる2歳王者ダノンプレミアムが、午前7時半に角馬場に登場。じっくり体をほぐした後、左回りのCWコースを通り坂路へ向かった。最初の1Fを17秒1でゆったり入り、徐々にペースアップ。ラスト1Fは13秒9をマークした(4F62秒3)。黒光りする馬体から繰り出されるダイナミックな脚さばきは迫力満点。中内田師は「とにかく、ここまでうまく調整できている」と話した。皐月賞を右前挫石で回避した後は順調に回復。休み明けの仕上げにも定評のある中内田厩舎が史上11頭目となる無敗のダービー制覇へ挑む。
記事によると調整は順調、中内田調教師のコメントでもそれが見て取れる。心配だった右前挫石もレースを回避し療養に専念する事で無事完治となった模様。故障による休養明けにも関わらず人気を集める王者は、ダービーを制して真の王者への道を切り開く事が出来るだろうか?
引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2018/05/21
/kiji/20180520s00004145470000c.html