本日ピックアップする地方競馬ニュースは北海道の地震によりすっかり忘れられてしまった感のある台風21号被害を受けた園田競馬から。記事は7日に予定されていたが台風の被害によるシステム障害により中止となっていた園田チャレンジカップの代替開催の決定についてだ。
園田競馬は、7日に投票センターシステム障害のため取り止めとなった第15回園田チャレンジC(3歳上・ダ1400m・1着賞金350万円)を、21日に実施することを発表した。
(兵庫県競馬組合のリリースより)
園田チャレンジカップはマイルCSのトライアル競走に出走する東海・北陸・近畿・中国地区代表馬選定のためのレースで、例年8月下旬から9月上旬の間に行われている。2005年に重賞に格上げされた(重賞II)。福山競馬廃止により、2013年以後は東海・北陸・近畿地区のマイルCSトライアルとなっている重要なレース。流石にマイルCSのトライアルレースを中止したままという訳には行かないと思っていたが、代替で開催する事が決定したようで何よりだ。天災が相手とはいえ例年よりマイルCSとの期間は短くなってしまった。それが不利に繋がらないと良いのだが、こればかりは仕方のない事だろう。
引用元:http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=142566