本日ピックアップする地方競馬ニュースは今日22日に笠松競馬場で開催された笠松グランプリより。記事に取り上げられているのはこのレースを勝利した兵庫のエイシンバランサーだ。この笠松グランプリは15~17年まで岩手のラブバレットが3連覇しており、今年で4連覇かと期待され1番人気だったのだが4着に留まった。
22日、笠松競馬場で行われた第14回笠松グランプリ(3歳上・ダ1400m・1着賞金1000万円)は、中団でレースを進めた下原理騎手騎乗の2番人気エイシンバランサー(牡6、兵庫・新子雅司厩舎)が、3~4コーナーで前に取りついて直線抜け出し、2着の3番人気サクラレグナム(牡9、高知・田中守厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒3(良)。
さらに3馬身差の3着に8番人気メモリートニック(牡4、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、1番人気ラブバレット(牡7、岩手・菅原勲厩舎)はメモリートニックと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったエイシンバランサーは、父Ghostzapper、母Mayomast、その父Mizzen Mastという血統の加国産馬。前走は大井の東京盃で10着だったが、ここでしっかりと巻き返した。
2着は高知の3番人気サクラレグナム、3着には愛知の8番人気メモリートニックが入線。割と堅い決着となったようだ。エイシンバランサーは血統的には加国産馬。夏には重賞を勝っているものの前走の東京盃では10着だったが、持ち直して優勝となった。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=147190